ぬんの4コマ

てきと~風刺4コマ漫画+イラスト

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

尊厳死

殺人か、尊厳死か…

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060326k0000m040085000c.html

何年かの割合でこの様な事件が起きます。
人間の死を取り扱うと言うことは大変重大な問題です。
今回のケースで問題になっているのは家族の同意を取ったのか、本人の同意があったのか、という事になっている様です。
安楽死(尊厳死)が刑法的に認められるには、4つの要件を満たしている事が必要とされます。
1.患者が耐えがたい肉体的苦痛に苦しんでいる事。
2.死が避けられず、その死期が迫っている事。
3.肉体的苦痛を除去、緩和するために方法を尽くし、他に代替手段がない事。
4.生命の短縮を承諾する患者の明示の意思表示がある事。
この様な要件が満たされると、違法性が阻却される事があると考えられています。

で、今回の事で気になっているのが、患者の明示の意思表示を確認できない場合、患者の家族が死について同意を与えていいのだろうか。という事です。
終末期医療においては患者の痛みを緩和してあげる為にモルヒネなどの薬が投与される事があるとされていますが、この様な行為は患者の痛みを取ると同時に患者の意識レベルも低下させてしまう事になります。
そうすると患者本人の意思をいつ、どの様に確認して判断するのかが問題になります。
疼痛緩和によって本人の意思が確認できなくなった時に必要とされるのが、家族の存在となるわけですが、本人の意思と家族の同意を同視しても良いのだろうかと考えてしまいます。
家族も患者の苦しむ姿を見たくないなど、様々な問題点を抱えながら苦悩するのは分かります。
でも、死という結果は、その後に患者の意思確認をする手段を奪ってしまいます。

多分今後もこの安楽死、尊厳死の問題はなくなる事はないと思います。
本人の意思の確認をどうするのか。
自分だったらどうしてもらいたいのか。
とても、重要な問題だと思います。
20060328011946.jpg

スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。